天壌命の人間倶楽部 人物紹介
名前が難読過ぎるよ！ あと、設定忘れた！ でも読み返すのめんどい！
……という方のためのページになります。
◆天壌命
あまつちみこと
・主人公
誰でも魅了してしまう究極美少女。
２年生。胸のリボンは赤色。
幼い頃より多くの人間を侍らせてきたお方。決して名家の生まれというわけではない。
腰下まで伸びる黒髪。病的に白い肌。不健康的な細い体格をしている。身長はやや小さめ。
成績は上の中あたり。それほど勉強をしているわけではないし、学力も物凄く高いというわけではない（かといって低いというわけでもない。やや高めといったところ）。
ただ、信奉者の中には教員も数多くいるため、自然と成績も高くなっている。
逆に運動は全般的に苦手。ほとんど見学している。
向笠に出逢うまでは何事にも深い関心が無く、やりがいも生きがいもなく、ただなんとなく暮らしていた。
人間倶楽部を設立してから、薄幸の少女に興味を持つようになる。
人間倶楽部部長。
・イメージソースは『神栖麗奈は此処にいる（著：御影瑛路／出版：電撃文庫）』の神栖麗奈。
設定に合わせて色々いじったため最早完全に別物。
また、重度のコミュ症でもあるため、喋り方が拙く、幼い感じになっている。
・名前の由来
とにかく大仰な名前、ということで【天地】より【天壌】。【生命】より【命】です。
それでいて発音しても違和感のない名前にしています。
◆向笠華恋
こうがさかれん
・第一話『復讐自殺』ヒロイン。
２年生。胸のリボンは赤色。
栗色のボブカット。それなりの身長。それなりの肉付き。それなりの胸囲を持つ。
目立ちすぎない反面、特徴は少ない外見をしている。
性格は、広く浅い人付き合いが得意で、明るく朗らかなムードメーカー。
ただし、それは作った性格で、実際は酷く自己中心的でわがままな性格。
それを晒すことで除け者にされるのを恐れる余り、人に本音を話せなくなっている。
そんな臆病な一面もある。
天壌と出逢い、人付き合いがぱったりと減る。
その代わりに、天壌にべったりと甘えている。
人間倶楽部副部長。
・『復讐自殺』という短編から生まれてしまったキャラ。
シリーズ化にあたり、キャラクター像を詳細に作りました。この子に関しては具体的なイメージソースは特になし。
・名前の由来
俺妹の高坂家の響きが好きで、もじりました。
華恋は、なんか、こう、ビッチっぽい感じを目指してつけました。リア充っぽいとも言う。
◆硫崎茉水
りゅうざきまみず
・第二話『自傷衝動』ヒロイン。
１年生。胸のリボンは黄色。
黒髪ポニーテイル。痩せ形。背は小さい。Ｓサイズのセーラー服もぶかぶか。
酷く内向的な性格。いつも丁寧語で話す。
自傷行為に快感を見出しているが、それにはいくつかの理由がある。
一つは、自らに流れる血を捨て去りたいという願望によるもの。
そしてもう一つは、自分を罰したいという衝動によるもの。
二つの理由により、硫崎は自傷に溺れている。
・イメージソース
そもそも【病み】というものがこの作品のテーマでありまして。
自傷ってのはその中でも特に分かりやすいファクターかな、と。
リストカット系のお話が書きたかっただけです。すみません。
あと、序文を可愛く書きたかっただけです。すみません。
・名前の由来
天壌や向笠と被らない名前を模索しておりまして。
～崎にしよう、と決定しました。
そこからあれこれ弄って硫崎に辿り着きました。竜崎でも龍崎でも柳崎でもないところがミソです。
絶対に実在しないだろうなーと思える名前でありつつ、きちんと読める名前で、ついでにちょっと格好いい。
わりと傑作だと思ってる。
茉水は硫崎と合う響きでありつつ、命とも華恋とも被らず、ありふれすぎず、それでいて馴染みやすく、ついでにちょっと格好いい。
そんな名前を目指しました。わりと傑作だと（ｒｙ